国連環境計画、インドネシアの絶滅の危機に瀕した森林の保護プログラムを紹介

発表日:2020.06.30

国連環境計画(UNEP)は、インドネシアのスマトラ島にある260万ヘクタールにおよぶ生物多様性にあふれた低地の森、ルセル(Leuser)の森林保護活動を紹介した。ゾウ、サイ、トラ、オランウータンが一緒に生息している場所はこの地域以外にはないが、この森を含むスマトラの熱帯雨林遺産は、野生動物の生息地の損失、密猟などのため、2011年に危機遺産に登録された。UNEPと他の協賛者は、「ライオンズシェア」基金と協力して、この森の生態系と大型動物の個体数の維持・回復に重点を置いて活動を行っており、同活動が長続きするように、持続可能な資金調達メカニズムを確立している。同基金は、民間企業が動物を使った広告を作成する場合、広告費用の0.5%を世界中の動物保護プロジェクトのための資金として拠出することを奨励している。また、UNEPは絶滅危惧種についてのクイズや学習ができる「Wild For Life」キャンペーン等を通じて、世界に対してこの森の認知度を高める活動も行っている。

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