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 フィンランド環境研究所、海洋の生物多様性に影響を及ぼす新たな脅威を指摘

発表日:2022.09.12


  フィンランド環境研究所(SYKE)は、今後5~10年間の、海洋および沿岸生態系の生物多様性、機能、保全に関連する課題を特定する研究から得た結果を紹介した。この研究には、同研究所の科学者を含む22か国の科学者、海洋保全の専門家などが参加し、海洋の生物多様性に影響を与える新たな課題トップ15のリストが作成された。リストには山火事が沿岸および海洋生態系に与える影響、気候変動による魚の栄養価の低下などのほか、海洋研究のためのソフトロボティクスや新しい生分解性素材など、生物多様性の保全にプラスの影響を与えると考えられるような新しい技術も含まれる。同研究では、よく知られている人間の食用としての魚類資源の乱獲以外に、炭素を表層から深海に移動させる役割を持つ中深層性魚類の、養殖の餌としての漁獲の課題が特定された。また、グリーントランスフォーメーション推進のために大量生産されるバッテリーのリサイクルや使用済みバッテリーも海洋汚染の一因となっていることなど、今まで知られていなかった課題も取り上げられた。

情報源 フィンランド環境研究所(SYKE) ニュース
国・地域 その他
機関 フィンランド環境研究所(SYKE)
分野 環境総合
キーワード 生物多様性 | 気候変動 | 海洋生態系 | 沿岸生態系 | 海洋保全 | フィンランド環境研究所 | グリーントランスフォーメーション | ソフトロボティクス | 生分解性素材 | 中深層性魚類
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