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 NEDO、ミャンマーで籾殻ガス化発電の運用性向上事業を実施

発表日:2013.01.08


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ミャンマー国内で籾殻ガス化発電の運用性を向上させるための研究協力事業を実施すると発表した。これは、平成24年1月にNEDOとミャンマー地方エネルギー開発委員会の間で締結したLOI(実施同意書)および同年9月に経済産業省とミャンマー商業省の間で行われた政策対話に基づき実施するもの。精米所に設置された籾殻ガス化発電機が頻繁に停止する原因となっているタール混入を抑えるため、半炭化した籾殻燃料を個体のブリケット燃料に加工する装置やタールを除去するフィルター、排水浄化技術を複合させたシステムを導入・実証。発電機能の停止頻度を減らすとともに、籾殻減容化、排水浄化の実現を目指す。NEDOでは、今後もLOIを踏まえ事業実施の検討をすすめていくという。なお、同事業は助成先として採択されたバイオ燃料(株)により実施され、実施期間は2012年11月から2013年2月までである。

情報源 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) バイオ燃料(株)
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
水・土壌環境
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | タール | 減容化 | 籾殻 | ミャンマー | 研究協力 | ガス化発電 | 排水浄化 | 精米所
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