長野県は、平成24年度の廃棄物焼却炉の排出ガス中のダイオキシン類測定結果を公表した。同県では、廃棄物焼却炉に対する監視指導の一環として、焼却炉の排出ガス中のダイオキシン類の行政検査を実施している。今回、県内の9事業者について、平成24年度に測定を実施した結果をとりまとめた。これによると、ダイオキシン類対策特別措置法に基づく排出ガスの排出基準を超過した施設は無かったという。なお、排出基準は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)又はダイオキシン類対策特別措置法に基づいている。