長野県は、平成26年度の廃棄物焼却炉の排出ガス中のダイオキシン類測定結果を公表した。同県では、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)、並びにダイオキシン類対策特別措置法に基づき、廃棄物焼却炉の排ガス中のダイオキシン類の排出基準遵守状況を確認するため、行政検査を実施している。今回、県内の8事業者について、平成26年度に測定を実施した結果をとりまとめた。これによると、廃棄物処理法並びにダイオキシン類対策特別措置法に基づく排出基準を超過した施設は無かったという。