滋賀県は、平成26年度の廃棄物焼却炉等の排ガス中のダイオキシン類測定結果を公表した。同県では、ダイオキシン類対策特別措置法及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)に基づき、廃棄物焼却炉等における排ガス中のダイオキシン類の排出基準値の遵守状況を確認するため、検査を実施している。今回、平成26年度当初の両法律の規制対象である廃棄物焼却炉等122施設のうち、1)小型焼却炉等(廃棄物処理法許可等対象外施設):6施設、2)廃棄物焼却炉(廃棄物処理法許可等対象施設):16施設の合計22施設で検査を実施。その結果、1施設で基準値に不適合であったが、改善指導後に検査したところ、基準適合であった。