環境省は、宮城県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果(1月-3月採取分)を公表した。同省では、モニタリング調整会議で決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川・湖沼、水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施している。今回、宮城県内の公共用水域における環境基準点等71地点(河川:43地点、湖沼:16地点、沿岸12地点)(平成25年1月8日~3月12日採取分)について、測定結果(速報)を公表した。これによると、放射性セシウムは、水質では不検出であったが、底質・周辺環境では検出された地点があった。また、空間線量は、河川で0.04~0.42µSv/hであった。同省では、放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、平成25年度も継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
宮城県 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 宮城県 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 水質 | 公共用水域 | 底質 | 宮城県 | 放射性物質 | 放射性セシウム | 総合モニタリング計画 | 空間線量 |
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