奈良県は、平成24年度の環境中のダイオキシン類調査結果を公表した。同県では、ダイオキシン類対策特別措置法第26条に基づき、環境中の大気、水質、土壌等のダイオキシン類の調査を毎年実施している。今回、平成24年度は、環境中の大気9地点、公共用水域(水質)7地点、同(底質)7地点、地下水10地点、土壌13地点の合計46地点で調査を実施。その結果、全地点で環境基準を下回っていた。なお、同結果には、中核市である奈良市も含んでいる。