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 大阪府、平成25年度「まちの緑視率」の調査結果を公表

発表日:2013.09.18


  大阪府は、平成25年度「まちの緑視率」の調査結果を公表した。同府では、「みどりの風を感じる大都市・大阪」の実現に向け、企業や府民とともに、まちなかにみどりを増やす取組みを展開し、大阪のみどりの状況をわかりやすく伝えるとともに、みどりを増やす行動へとつなげるため、「まちの緑視率」を公表している。緑視率は、人の視野に占める樹木などの「みどりの面積」の比率のことで、定点を決め、一定基準のもとで、まちの風景の写真撮影を行い、写真内の緑量の割合を算出している。平成24年度の公表(試行)をふまえ、今年度は、調査地点や計測方法などを再検討し、府民やNPO、企業が調査に協力できるよう簡易的な調査方法も含めた「緑視率調査ガイドライン」を作成した。調査では、みどりの風促進区域内12路線上での調査地点55か所、タワーや高層ビル計9か所の合計64か所からまちのみどりを撮影した。同府では今後、毎年8月の「みどりと風の月間」に合わせて調査・公表していく予定。

情報源 大阪府 報道発表資料
大阪府 まちの緑視率の公表
機関 大阪府
分野 自然環境
キーワード 大阪府 | 緑化 | ガイドライン | 調査 | みどりの風促進区域 | 緑視率
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