環境省は、平成26年度生物多様性保全推進支援事業の新規採択事業を決定したと発表した。同事業は、国土全体の生物多様性の保全・再生を着実に進めることにより自然共生社会づくりを推進するため、地方公共団体、NPO、地域の活動団体等からなる「地域生物多様性協議会」が行う、地域における生物多様性の保全・再生に資する先進的・効果的な活動等に対し、活動等に必要な経費の一部を国が交付するもの。要件は、1)国内希少野生動植物等対策、2)特定外来生物防除対策、3)重要生物多様性保護地域保全再生、の3つの支援メニューのいずれかに合致するもの。今回、平成26年度の新規採択事業として、洞爺湖生物多様性保全協議会(北海道洞爺湖町)、ラムサール条約登録湿地「渡良瀬遊水地」第2調整池及び周辺地域生物多様性保全協議会(栃木県小山市)、横根高原保全・活用協議会(栃木県鹿沼市)、琵琶湖外来水生植物対策協議会(滋賀県)など、合計9件が採択された。なお、継続事業は18件となっている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 生物多様性 生物多様性保全推進支援事業(交付金)平成26年度採択事業の概要 環境省 生物多様性 生物多様性保全推進支援事業(交付金) |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 自然共生社会 | 防除 | 外来生物 | 保全活動 | 地域生物多様性協議会 | 野生動植物 | 保全再生 |
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