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 環境省、持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラムの結果を公表

発表日:2014.05.22


  環境省は、平成26年5月19日から21日にタイ・パタヤで開催された「持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム」の結果を公表した。同会合は、持続可能な開発に関するアジア太平洋地域の視点をグローバルな議論に反映させるために開催されたもの。ミレニアム開発目標(MDGs)のレビューと持続可能な開発の実現に向けた地域的な視点、持続可能な開発の3つの側面(経済・社会・環境)の統合、持続可能な開発の実施手段(資金調達、技術、国際協力)等について議論が行われた。日本からは、持続可能な社会に向けて、低炭素・循環型・自然共生の3つの側面が重要であること等を陳述した。また、持続可能な開発目標(SDGs)にも持続可能な開発のための教育(ESD)の概念が盛り込まれるべきと言及した。さらに、今後、持続可能な消費と生産(SCP)の国際的な取組を主導するとともに、途上国での低炭素技術の普及や、気候変動対策技術の開発・移転を促進するため、技術や資金面で貢献していくと陳述したという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 気候変動 | 国際協力 | タイ | 持続可能 | 太平洋 | 低炭素 | ESD | 持続可能な開発
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