環境省は、平成30年5月17日にタイ王国天然資源環境省と、環境分野における協力覚書に署名したと発表した。1980年代の独立行政法人国際協力機構(JICA)専門家派遣以来、両国の環境省はさまざまな分野で協力を行ってきた。また、平成27年から気候変動の緩和の分野で二国間クレジット(JCM)制度による協力を進めており、これまでの協力をより包括的に強化するための協議を、平成29年2月からタイ王国側の要請により進めてきた。今回、1)二国間の環境協力を包括的に進め、2)気候変動の緩和及び適応などの9分野において、3)両省間での対話、情報交換、シンポジウム・セミナー等を含む能力強化活動等を実施するといった内容の覚書が取り交わされた。また、署名後に、第1回の日・タイ環境政策対話が開催され、気候変動への適応、3R・廃棄物管理、PM2.5対策等の分野での協力の方向性が議論されたという。
情報源 |
環境省、報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 3R | 環境省 | 気候変動 | タイ | 環境分野 | PM2.5 | JICA | 廃棄物管理 | 環境協力 | JCM |
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