環境省は、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)に基づく、市町村の分別収集及び再商品化の平成24年度実績を公表した。市町村では、容器包装リサイクル法に基づき分別収集計画を定めることとなっている。今回、分別収集に取り組む市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器が、前年度に引き続き9割を超えた。また、分別収集量は、ペットボトル、プラスチック製容器包装、飲料用紙製容器、その他の色のガラス製容器は増加し、紙製容器包装、スチール製容器、アルミ製容器、段ボール製容器、無色・茶色のガラス製容器は減少していた。一方、再商品化量は、ペットボトル、プラスチック製容器包装、飲料用紙製容器で増加がみられた。なお、ペットボトルの販売量に対する市町村分別収集量の比率(市町村回収率)は、51.3%で前年度(49.3%)に比べて増加し、事業者が回収した量(事業系)も含めた回収率は90.4%となった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | ペットボトル | 環境省 | 再商品化 | 市町村 | 分別収集 | ガラス製容器 | アルミ製容器 | スチール製容器 | 段ボール | 容器包装リサイクル法 |
関連ニュース |
|