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 環境省、平成22年度容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集及び再商品化の実績を公表

発表日:2012.03.27


  環境省は、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)に基づく、市町村の分別収集及び再商品化の平成22年度実績を公表した。その結果、分別収集に取り組む市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器及び段ボール製容器において前年度に引き続き9割を超えたが、割合としては減少傾向にあった。また、分別収集量については、紙製容器包装、ペットボトル、プラスチック製容器包装、飲料用紙製容器及び段ボール製容器で増加が見られ、ガラス製容器、スチール製容器及びアルミ製容器は減少した。一方、再商品化実績については、紙製容器包装、ペットボトル、プラスチック製容器包装、段ボール製容器及び飲料用紙製容器について増加がみられた。なお、ペットボトルの販売量に対する市町村分別収集量の比率(市町村回収率)は、49.9%で前年度(50.9%)に比べて1.0ポイント減少し、事業者が回収した量(事業系)も含めた回収率(72.4%)も、前年度(77.5%)と比べ減少した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード ペットボトル | 環境省 | 再商品化 | 容器包装リサイクル | 市町村 | 分別収集 | ガラス製容器 | アルミ製容器 | スチール製容器 | 段ボール
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