環境省は、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)に基づく、市町村の分別収集及び再商品化の平成21年度実績を公表した。その結果、分別収集に取り組む市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器及び段ボール製容器において前年度に引き続き9割を超え、紙製容器包装、プラスチック製容器包装及び飲料用紙製容器についても増加した。また、分別収集量については、紙製容器包装、アルミ製容器及び段ボール製容器で増加が見られ、減少傾向にあったガラス製容器は前年とほぼ同じ収集量であった。一方、再商品化実績については、「その他の色」(無色、茶色以外)のガラス製容器、ペットボトル、プラスチック製容器包装、アルミ製容器、段ボール製容器及び飲料用紙製容器について増加がみられた。なお、ペットボトルの販売量に対する市町村分別収集量の比率(市町村回収率)は、50.9%で前年度(49.7%)に比べて1.2ポイント上昇し、事業者が回収した量(事業系)も含めた回収率は前年度と比べほぼ横ばい(77.5%)であったという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | ペットボトル | 環境省 | 再商品化 | 容器包装リサイクル | 市町村 | 分別収集 | ガラス製容器 | アルミ製容器 | スチール製容器 | 段ボール |
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