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 環境省、アジア地域の大気環境対策に関するUNEP及びCAAとの協力について発表

発表日:2014.07.24


  環境省は、アジア地域における清浄な大気の共有を図るため、国連環境計画(UNEP)及びクリーン・エア・アジア(CAA)と協力し、地域・国・都市を対象とする様々な活動を推進すると発表した。これは、第15・16回日中韓環境大臣会合で、大気汚染対策の取組を促進するため、既存の地域的な枠組みを活用していくこと等が確認されたことによるもので、以下の取組を支援する。1)UNEPアジア太平洋地域事務所(UNEP-ROAP):大気汚染に関する科学的知見の集積、EANET等の地域的取組を包括する合同フォーラムを通じた地域連携の推進、2)CAA:「アジアの清浄な都市大気環境のための指針」の作成とこれを活用した能力構築やPM2.5モニタリングの支援、都市大気環境に関する政府間会合を通じた課題や対策の共有。さらに、日本の科学者や実務者が、UNEPやCAAの活動に対して様々な知見・経験を提供し協力して取組を促進することを通じて、アジア地域の大気環境に貢献できるよう、各機関と緊密な協力を行うという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
キーワード 大気汚染 | 環境省 | 大気環境 | 都市 | 国連環境計画 | UNEP | アジア | PM2.5 | CAA | クリーン・エア・アジア
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