環境省は、「第21回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM21)」(2019年11月23日~24日、於:福岡県北九州市)において報告された、1)「大気汚染対策に係る日中韓政策レポート」及び2)「PM2.5に関する日韓協力共同研究サマリレポート」の結果を公表した。1)は、平成25年のTEMM15において、日本、中国、韓国の3か国は、大気汚染に関する日中韓三カ国政策対話の設置に合意し、以降、同政策対話は6回開催され、継続的な情報共有・意見交換が行われている。今回、これまで5年間の政策対話の活動成果を含むレポートが取りまとめられ、報告された。また、2)は、平成26年のTEMM16の際の日韓環境大臣バイ会談において、PM2.5に関する二国間協力を促進することに合意し、平成28年からPM2.5の予測モデル、排出インベントリに関する共同研究を実施している。今回、サマリレポート(2016~2018年)が取りまとめられ、報告された。同省では、今後、アジア地域における良好な大気環境の共有に向け、これまでの成果を踏まえてさらに協力を強化しつつ、効果的な大気汚染対策の検討・実施に努めていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 大気汚染 | 環境省 | PM2.5 | 日中韓三カ国環境大臣会合 | TEMM21 | 大気汚染対策に係る日中韓政策レポート | PM2.5に関する日韓協力共同研究サマリレポート | アジア地域 |
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