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 環境省、東アジア酸性雨モニタリングネット第23回政府間会合の結果を公表

発表日:2021.11.29


  環境省は、「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)」の第23回政府間会合の結果を公表した(開催日:令和3年11月24日-25日、開催方法:Web開催)。EANETは、酸性雨問題に関する東アジア各国の協力の推進を目的とした政府間ネットワークで、日本のイニシアティブにより、2001年1月から本格稼働している。参加国(13カ国)における酸性雨を含む大気汚染の対策ニーズの変化を踏まえ、活動範囲を拡大し、酸性雨に限らずPM2.5及びオゾン等に関する活動も対象として盛り込んだ「EANET強化のための文書(Instrument)」の「附属文書(Annex)」が採択された。これにより東アジア地域における大気環境に係る課題に広く対応することが可能となった。今後も、EANETを東アジア地域における大気環境管理のための重要な基盤として、その活動の充実及び強化を図ることができるよう、プロジェクト毎に予算を執行する新たな仕組みの活用や2022年以降の活動内容に係る議論に積極的に貢献していくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 酸性雨 | 大気汚染 | 環境省 | オゾン | 東アジア | PM2.5 | イニシアティブ | EANET | 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク | 大気環境管理
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