鳥取県は、北陽冷蔵(株)との間で、『とっとりの森「カーボン・オフセット」パートナー協定』を、平成26年8月2日に締結し、同社に県有林J-クレジット60トンを販売すると発表した。同県では、森林を活用したカーボン・オフセットを推進するため、カーボン・オフセットに取り組む事業者に県有林J-クレジットを販売している。今回の売買契約に基づき、北陽冷蔵(株)では、水産資源を支える森林機能の維持・向上に寄与することを目的として、「グラタンコロッケ」の製造で排出される二酸化炭素の一部をオフセットする。なお、同社は平成23年8月から平成26年7月までの3年間のカーボン・オフセットに引き続き2度目の実施となり、活動期間累計で6年間120トンのカーボン・オフセットの取組となる。