環境省は、国内希少野生動植物種の選定に関する提案を募集すると発表した(募集期間:平成26年9月26日~随時)。絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)では、日本国内に生息する絶滅のおそれのある野生動植物種を「国内希少野生動植物種」に指定し、捕獲や譲渡し等を禁止している。同省では、絶滅危惧種の保全をより一層促進するため、今後、平成32年までに新たに300種を「国内希少野生動植物種」に追加指定することを目指すこととしている。今回、「国内希少野生動植物種」の選定にあたり、広く提案を募集する。対象となるのは、種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」に新たに指定すべき種。平成26年度は、昆虫類、両生類・爬虫類及び維管束植物に関する提案を優先して募集する。同省では、平成26年11月28日までに受け付けた提案は原則として平成27年度中に、それ以降に受け付けた提案は平成28年度に検討するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 国内希少野生動植物種の選定に関する提案の募集について |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 絶滅危惧種 | 希少種 | 昆虫 | 野生動植物 | 両生類 | 種の保存法 | 維管束植物 | 爬虫類 |
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