岐阜県は、平成26年「環境白書」を発行したと公表した。同書は、平成25年度における岐阜県の環境の状況及び環境の保全に関する施策を中心に取りまとめたもの。同県では、「清流」を守り、活かし、次世代に伝えていく環境保全の取組みを「清流の国ぎふ」づくりの一環として進めている。今回は、この取組みを県民協働のものとするため、有識者、NPO・関係団体等で構成する「清流環境づくり連携会議」を開催するとともに、環境学習等に取組む子どもたちが世代や分野を越えて交流を深める「ぎふ清流未来の会議」の開催、上下流域の親子が自然体験や環境学習等を行うツアーの開催など、幅広い世代の県民に対して環境保全意識の啓発を図っていることを記述している。また、放射線拡散シミュレーションの結果に基づき関ヶ原町にモニタリングポストを追加し、県内全12か所で空間放射線量の常時監視が実施できる体制となったことを記述している。同書は、公立図書館、市役所、町村役場、高等学校、大学等に配付されるほか、同県ホームページに掲載している。
情報源 |
岐阜県 記者発表資料
岐阜県 環境白書(平成26年度版) |
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機関 | 岐阜県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境保全 | 環境白書 | 環境学習 | 施策 | 岐阜県 | 環境の状況 | 放射線 |
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