環境省は、鹿児島県で、野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。平成27年1月3日に鹿児島県出水市で回収されたナベヅル1体について、出水市での簡易検査では陰性と判明していたが、同月4日に鹿児島大学が遺伝子検査を実施したところ陽性と判明。今回、鹿児島大学(確定検査機関)での確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)であることが判明した。このため、環境省では、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定した。なお、出水市では、同一地域(平成26年11月27日に指定された野鳥監視重点区域内)での続発事例であること、また現地で野鳥の監視を継続して実施していることから、平成26年12月27日以降は、確定検査で高病原性鳥インフルエンザウイルスを確認した場合のみ発表することとしている。
情報源 |
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報 鹿児島県 野鳥における鳥インフルエンザウイルスの検査状況について |
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機関 | 環境省 鹿児島県 鹿児島大学 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 渡り鳥 | 環境省 | 野鳥 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 鹿児島県 | 鹿児島大学 | ナベヅル |
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