環境省は、鹿児島県出水市で、ツルが越冬するために保護区内に人工的に水を張って設置している「ねぐら」の水から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。今回報告されたのは、鹿児島大学(確定検査機関)が実施している「ねぐら」の水調査において、11月14日に採取した水1検体の確定検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。同省では、同日から周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化している。なお、鹿児島大学では、同月18・19日に出水市で回収されたナベヅルの死亡個体について、高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施中である。
情報源 |
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報 鹿児島県 野鳥における鳥インフルエンザウイルスの検査状況について |
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機関 | 環境省 鹿児島県 鹿児島大学 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 渡り鳥 | 環境省 | 野鳥 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 鹿児島県 | 鹿児島大学 |
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