国土交通省は、平成26年度国土交通白書が、平成27年6月30日に閣議決定されたと発表した。同省では、2014年7月に「国土のグランドデザイン2050~対流促進型国土の形成~」を公表し、急速な人口減少や巨大災害の切迫を背景に、2050年を見据えた国土づくりの理念や考え方を示した。今回の白書の第Ⅰ部では、「将来世代にわたる豊かな暮らしを実現するための国土・地域づくり~対流促進型国土の形成~」をテーマとし、特に「個性ある地方の創生」に焦点をあてて、本格的な人口減少社会における国土・地域づくりについて考察している。また、第II部第1章「東日本大震災からの復旧・復興に向けた取組み」では、復旧・復興の現状と対応策、福島の復興・再生等、東日本大震災を教訓とした津波防災地域づくり等について報告している。さらに、第8章「美しく良好な環境の保全と創造」では、地球温暖化、循環型社会、自然環境保全・再生、水循環、海洋環境、大気汚染、騒音、地球環境などについて、政策課題ごとに報告している。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
国土交通省 国土交通白書 |
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 循環型社会 | 大気汚染 | 地球温暖化 | 国土交通省 | 災害 | 水循環 | 環境保全 | 自然環境 | 東日本大震災 | 国土交通白書 |
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