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 日本気象協会、2016年春の花粉飛散予測(第3報)を発表

発表日:2016.01.14


  (一財)日本気象協会は、2016年春の花粉飛散予測(第3報)を発表した。花粉の飛散数は前年の夏の気象条件が大きく影響し、一般に気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数は多くなる。今回の予測は、8都市のスギ・ヒノキ花粉飛散のピーク時期を発表するとともに、花芽調査などの結果を踏まえ、前回予測(第2報)を更新したもの。これによると、2016年春のスギ花粉の飛散開始時期は、西日本と東日本では例年より早いところが多く、北日本では例年並みの見込みで、2月上旬に九州・中国・四国・東海・関東地方から花粉のシーズンが始まる見込み。また、スギ・ヒノキ花粉の飛散数がピークになる時期は例年並みで、福岡は2月下旬から3月上旬、高松・広島・大阪・名古屋・東京は3月上旬から中旬、金沢・仙台は3月中旬から下旬の見込み。さらに、2016年春の総飛散数は、西日本では前シーズンを上回るところが多いという。同協会では、今後も花芽調査や気温予測などのデータを基に内容を更新する予定という。

情報源 (一財)日本気象協会 ニュースリリース
機関 (一財)日本気象協会
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 予測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | 日本気象協会 | 日照時間 | シラカバ | 花芽
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