千葉県環境研究センターは、平成27年度水生生物による水質調査結果を公表した。同調査は、サワガニやカゲロウ等河川に生息する水生生物を指標として水質を判定するもの。生徒や住民による調査を通じ、河川の水質状況を把握してもらうとともに、水辺環境に興味を持ってもらうことを目的として、昭和59年から実施している。今回は、24団体、440人の参加があり、淡水域32調査地点、のべ484人により調査した。その結果、水質階級Ⅰ(きれいな水)に判定された地点は13地点(40.6%)で、ヘビトンボ、サワガニ、ヨコエビ類、カワゲラ類が多く出現した。また、水質階級Ⅱ(少しきたない水)に判定された地点は10地点(31.2%)で、カワニナ類、コオニヤンマ、オオシマトビケラ、コガタシマトビケラ類、ヒラタドロムシ類が多く出現したという。
情報源 |
千葉県環境研究センター 平成27年度水生生物による水質調査結果について
千葉県環境研究センター 水生生物による水質調査 |
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機関 | 千葉県環境研究センター |
分野 |
自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | 水質 | 河川 | 水辺 | 水生生物 | 調査 | 淡水 | 指標生物 | 千葉県 | 千葉県環境研究センター |
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