環境省は、汚染状況重点調査地域における除染の進捗状況調査(第14回)の結果を公表した。同省では、放射性物質汚染対処特措法に基づき汚染状況重点調査地域に指定されている岩手県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県及び千葉県下の市町村における除染の進捗状況について調査を実施している。今回、福島県以外の汚染状況重点調査地域に指定された58市町村における、平成27年12月末時点の状況(第14回目調査)を取りまとめた。主な結果は、1)学校・保育園等:約1,600施設に対し、ほぼ終了。2)公園・スポーツ施設:約4,000施設に対し、ほぼ終了。3)住宅:約144,000戸に対し、ほぼ終了。各市町村における除染等の措置の状況については、「完了」が3市村(栃木県佐野市、・大田原市、群馬県高山村)増え23市町村となった。これにより除染実施計画を策定した福島県外の58市町村のうち除染の措置が「完了」又は「概ね完了」となった市町村は50市町村になり、約9割となったという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 除染情報サイト |
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 計画 | 調査 | 環境汚染 | 放射性物質 | 除染 | 汚染状況重点調査地域 | 放射性物質汚染対処特措法 |
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