文部科学省と環境省は、日本における「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するグローバル・アクション・プログラム」実施計画を策定したと発表した。2013年の第37回ユネスコ総会において「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)」が採択された。今回の実施計画は、これを受け、文部科学省・環境省の両事務次官が共同議長を務める「持続可能な開発のための教育に関する関係省庁連絡会議」において策定されたもの。GAPが定める以下の5つの優先行動分野に沿って、関係省庁が取り組んでいく事項を記載している。1)政策的支援:「ESD活動支援センター(全国・地方)」による全国的なESD支援のためのネットワーク機能の体制整備など、2)機関包括型アプローチ:ESDを推進するモデル校の育成等、3)教育者:教職員研修や教材の作成等、4)ユース:ユースフォーラムの開催や全国ユース環境ネットワーク促進事業の実施等、5)地域コミュニティ:地方環境パートナーシップオフィスにおけるコーディネートの推進等。
情報源 |
文部科学省 報道発表
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 文部科学省 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 環境省 | ユネスコ | 文部科学省 | 環境教育 | ESD | 実施計画 | 持続可能な開発 | GAP |
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