オリックス(株)は、インフラ開発・投資会社IL&FSと共同で、インドで発電容量合計1,004MWの風力発電事業を展開すると発表した。温室効果ガスの排出量が世界第3位のインドは、COP21において、2030年までに発電量に占める再生可能エネルギー割合を40%に増やす公約を掲げた。その達成に向けて、2022年までに100GWの太陽光発電を、60GWの風力発電を導入する目標を掲げており、今後も再生エネルギーのさらなる拡大が見込まれる。今回の事業は、インドの中でも風況が良い南西部の7州に合計26カ所の風力発電所を設置するもの。発電した電力は、主に州電力会社へ固定価格買取制度に基づいて売電するとともに、一部は大口需要家へ売電する。なお、合計1,004MWの風力発電設備のうち、発電容量775MWの発電事業は既に運転を開始しており、残り229MWについては、2016年9月に運転を開始する事業を予定している。
情報源 |
オリックス(株) ニュースリリース
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機関 | オリックス(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 温室効果ガス | インド | オリックス | 固定価格買取制度 |
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