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 静岡県、水素供給設備整備事業費補助金の交付を決定

発表日:2016.05.10


  静岡県は、水素供給設備整備事業費補助金の交付を決定したと発表した。燃料電池自動車は、走行時にCO2を一切排出しないため、運輸部門のCO2排出量削減に貢献し、さらに自動車関連産業の振興や災害時の電源供給にも寄与することから、その普及が期待されている。同県では、燃料電池自動車の普及のため、燃料充填施設である水素供給設備(水素ステーション)の設置を支援するため、平成28年度に新たに助成制度を創設した。今回、補助金の交付先として、静岡ガス(株)(設置場所:静岡市駿河区)を決定した。同社が設置する水素ステーションは、平成28年3月に設置された中部ガス(株)による浜松水素ステーションに次ぐ県内2ヶ所目で、固定式の水素ステーションとしては県内初となるという。

情報源 静岡県 記者提供資料
機関 静岡県
分野 地球環境
キーワード CO2排出量 | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | 水素供給 | 静岡ガス | 静岡県 | 設備
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