栃木県は、平成28年度栃木県環境白書(環境の状況及び施策に関する報告書)を公表した。同書は、栃木県環境基本条例第8条の規定により、環境の状況と講じた施策の概要及び今後講じようとする施策について報告・公表するため、取りまとめているもの。平成27年度の指標の達成状況については、以下の通り。1)環境を考え行動する県民の育成:7指標中5指標達成(71.4%)した。県営都市公園の利用者数については、原発事故の影響や関東・東北豪雨による影響で、目標に達しなかった。2)低炭素社会の構築:原発事故の影響による一般電気事業者のCO2排出係数の増加等もあり、4指標中1指標(太陽光発電システムの設備容量)の達成となった。EV・PHVについては、充電インフラの充実などにより一定の成果を上げた。3)循環型社会の構築:15指標中10指標達成(66.7%)した。4)自然共生社会の構築:13指標中8指標達成(61.5%)した。同県では、概要版「とちぎの環境」を、普及啓発資料として広く県民や学校に配布するという。
情報源 |
栃木県 報道発表資料
栃木県 平成28年度栃木県環境白書について(PDF) 栃木県 栃木県環境白書(環境の状況及び施策に関する報告書) |
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機関 | 栃木県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 循環型社会 | 低炭素社会 | 自然共生社会 | 環境施策 | 環境白書 | 環境基本条例 | 環境の状況 | 栃木県 |
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