栃木県は、平成27年度栃木県環境白書(環境の状況及び施策に関する報告書)を公表した。同書は、栃木県環境基本条例第8条の規定により、環境の状況と講じた施策の概要及び今後講じようとする施策について報告・公表するため、取りまとめているもの。主な内容は以下の通り。1)環境を考え行動する県民の育成:こどもエコクラブや自然保護活動ボランティア数は年度目標値を達成した。2)低炭素社会の構築:太陽光発電等の再エネルギーの利活用は進んでいる。県庁の温室効果ガス総排出量は年度目標値を達成できなかったものの、前年度より減少しており、改善傾向にある。3)循環型社会の構築:大気環境・水環境とも概ね良好な状況である。再生利用率は年度目標値を達成できなかったが、最終処分率は年度目標値を達成した。4)自然共生社会の構築:多自然川づくりの整備や保安林の指定等、年度目標値を達成しており、概ね順調な進捗である。同県では、概要版「とちぎの環境」を、普及啓発資料として広く県民や学校に配布するという。
情報源 |
栃木県 報道発表資料
栃木県 平成27年度栃木県環境白書~環境の状況及び施策に関する報告書~(概要)(PDF) 栃木県 栃木県環境白書(環境の状況及び施策に関する報告書) |
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機関 | 栃木県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 循環型社会 | 低炭素社会 | 自然共生社会 | 大気環境 | 水環境 | 環境施策 | 環境白書 | 環境基本条例 | 環境の状況 | 栃木県 |
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