環境省とNPO法人日本エコツーリズム協会は、第12回エコツーリズム大賞の受賞者を決定したと発表した。同賞は、エコツーリズムに取り組む事業者、団体、自治体などを対象に、優れた取組を表彰し広く紹介するもので、全国のエコツーリズムに関連する活動の質的・量的向上及び情報交換等による関係者の連帯感の醸成を図ることを目的としている。今回、応募のあった51件を対象に審査委員による審査を行った結果、大賞1件、優秀賞2件、特別賞7件、特別継続賞1件の合計11件の受賞を決定した。このうち大賞に選ばれた「谷川岳エコツーリズム推進協議会」(群馬県利根郡みなかみ町)では、車両乗り入れを禁止した地域での電気バスの運行・バス内でのネイチャーガイダンスなどの保全と活用を両立した取組や、町内の宿泊者に対するエコツアー参加料の割引などの地域一体となった観光振興の取組を実施している。同省では、平成29年2月15日に表彰式、受賞団体の取組発表およびエコツーリズム推進全体構想の認定書授与式を行うという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 NPO法人日本エコツーリズム協会 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 環境保全 | 自然環境 | エコツーリズム | 歴史文化 | 自然体験 | 地域活性化 | 日本エコツーリズム協会 |
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