凸版印刷(株)は、リサイクルやリユースが可能な紙製パネルと紙製ジョイントパーツで構成される、同社の環境配慮型POP(店頭広告)について、小規模空間向けラインナップを新たに追加し、2009年4月初旬から販売開始すると発表した。同社は、2003年より環境配慮型POPを販売しており、自動車業界や化粧品業界など多くの企業の店舗やショールームなどで活用されてきた。今回発売する製品は、その小型版で、販売カウンターや陳列棚などに設置することができる。同製品は、POPの告知内容を変更する際、パネルのみを差し替え、ジョイントパーツは繰り返し使用できるのが特長。また、紙製成型品のジョイントパーツは原材料に51%古紙を使用しているため、紙として廃棄できる。さらに、複数のパネルをタワー状、L字状、屏風状などの形状に組み合わせることで、多彩な情報を発信でき、フロアーやコーナーなど様々な空間に設置できるという。