経済産業省は、平成27年度(2015年度)のエネルギー需給実績(確報)を公表した。平成27年度の最終エネルギー消費は、省エネの進展や前年度以上の冷夏・暖冬等により前年度比1.4%の減少となった。部門別では、企業・事業所他部門が0.9%減、家庭部門が3.3%減、運輸部門が1.6%減と、前年度以上の冷夏・暖冬等の影響で、家庭部門を中心に全部門で減少した。また、一次エネルギー国内供給は、再生可能エネルギー普及と原子力発電再稼働が進み構成が変化したことから、前年度比1.4%の減少となった。さらに、エネルギー起源の二酸化炭素(CO2)排出量は、エネルギー需要減や電力の低炭素化等により、前年度比3.4%の減少となり東日本大震災後では最少となった。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 省エネルギー | 経済産業省 | CO2排出量 | エネルギー供給 | 原子力発電 | エネルギー消費 | 東日本大震災 | 低炭素化 |
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