経済産業省は、平成29年度(2017年度)のエネルギー需給実績(確報)を公表した。平成29年度の最終エネルギー消費は、前年度比0.9%増で2011年の東日本大震災以降では初めて増加となった。部門別では、企業・事業所他部門が0.8%増、家庭部門が4.2%増、運輸部門が0.8%減となり、家庭部門は厳冬の影響により大幅に、企業・事業所他部門は活発な経済活動により4年ぶりに、それぞれ増加した。また、一次エネルギー国内供給は、化石燃料が4年連続で減少する一方、再生可能エネルギー及び原子力などの非化石燃料は5年連続で増加したことから、前年度比1.2%の増加となった。さらに、エネルギー起源の二酸化炭素(CO2)排出量は、エネルギー需要減、再生可能エネルギー普及や電力の低炭素化等により、前年度比1.6%減と4年連続減少となった。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 経済産業省 | CO2排出量 | 化石燃料 | 一次エネルギー | 東日本大震災 | 原子力 | 低炭素化 | 非化石燃料 |
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