環境省は、「エコアクション21ガイドライン(2017年版)」を公表した。同省では、中小事業者が取り組みやすい環境マネジメントシステム「エコアクション21(環境活動評価プログラム)」について、2004年に制度運用に係る「エコアクション21ガイドライン」を作成して、数次改定を行ってきた。今回、2009年版ガイドラインを5年ぶりに改訂し、2017年版として取りまとめた。改訂のポイントは、1)事業者:スパイラルアップ(継続的取組)型とし、中長期の時間軸で支援する、2)企業価値向上:「代表者による経営における課題とチャンスの明確化」を要求事項に追加、3)対話促進:環境経営レポートを会社案内等と統合、4)信頼性向上:中央事務局を核とした組織体制を構築・運用を要求、等となっている。同省では今後、エコアクション21を普及促進するため、環境経営セミナーを開催する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 エコアクション21 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | ガイドライン | 環境経営 | 事業者 | 環境活動 | 環境マネジメントシステム | エコアクション21 |
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