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 環境省、野鳥のインフルエンザ監視体制を対応レベル1に引き下げ

発表日:2017.05.12


  環境省は、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを通常時の対応レベル1に引き下げた。同省では、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」(以下、マニュアル)に基づき、国内での複数発生等の状況を踏まえ、全国の対応レベルを「対応レベル3」に引き上げて、監視を強化してきた。今回、近隣国では未だ発生が認められているが、国内の野鳥については発生が認められておらず、冬鳥の渡りのシーズンも終盤となっていること等を踏まえ、マニュアルに基づき、平成29年5月11日24時(12日0時)をもって、「対応レベル3」から「対応レベル1」に引き下げた。平成28年から29年シーズンの野鳥の高病原性鳥インフルエンザの発生件数は、22都道府県218件(全国調査開始以来最高件数)となった。

情報源 環境省 野鳥サーベイランスの対応レベルについて(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 野鳥 | 監視 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性
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