環境省は、「環境インフラ海外展開基本戦略」を策定した。同基本戦略は、気候変動の緩和や廃棄物等の分野における日本の先進的な技術・ノウハウ・制度を、途上国に展開することなどを視野に入れて、インフラシステム輸出戦略の環境関連部分を具体的かつ総合的に進めるため策定したもの。1)二国間政策対話、地域内フォーラム等を活用したトップセールスの実施、2)制度から技術、ファイナンスまでのパッケージ支援とその経済的社会的効果の発信、3)民間企業、自治体、関係省庁や国内外の援助機関等と連携した実施体制の強化、の他6つの具体的分野と地域別の実施方針を盛り込んでいる。今後、同基本戦略を基に、質の高い環境インフラの海外展開を進め、途上国の環境改善、気候変動対策の促進に貢献していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | 海外 | 途上国 | 廃棄物 | 輸出 | 戦略 | インフラ |
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