環境省は、平成30年7月11日・12日にタイ・バンコクで開催された、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)の第23回年次会合の結果を公表した。APNは、アジア太平洋地域における地球変動研究の推進を目的として1996年に発足した政府間組織。日本(環境省・兵庫県)は設立以来最大の拠出国としてAPNを支援し、神戸市に事務局が設置されている。今回の会合では、地域共同研究プログラム(CRRP)について応募された61提案のなかから、気候変動の緩和と適応、土地利用、水資源、廃棄物などの分野に係る新規プロジェクト11件、継続プロジェクト8件(平成29年度採択分)が承認された。また、科学的能力の向上に関するプログラム(CAPaBLE)について応募された60提案のなかから、新規プロジェクト10件、継続プロジェクト4件が承認された。出席者は、加盟国(22か国。平成30年7月現在)の政府代表、科学企画グループメンバー、招聘専門家等40名で、日本からは同省地球環境局研究調査室長らが参加した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | 水資源 | 土地利用 | 廃棄物 | 兵庫県 | 緩和 | アジア太平洋地球変動研究ネットワーク | APN | 科学企画グループ |
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