長崎県、レッドリスト中間見直しの結果を公表

発表日:2017.08.07

長崎県は、平成22年度末の改訂から5年間が経過したことから、「長崎県レッドリスト」の掲載種およびカテゴリーの中間見直しを行った。維管束植物では、生育地の消失などのため「チョウセンスイラン」など2種が絶滅種(EX)とされ、日本では対馬にのみ生育している「ハナナズナ」のカテゴリーが絶滅危惧Ⅱ類(VU)から絶滅危惧ⅠA類(CR)となった。一方、魚類では、源流部の開発などの懸念から「(五島列島)中通島のタカハヤ」が絶滅のおそれのある地域個体群(LP)に選定された。また、クモ類では「ゴトウヤチグモ上五島個体群」がLPに、昆虫類では全国的に減少が報告されている「シマゲンゴロウ」がVUに新たに選定された。その他の対象分類群においては、藻類1種、哺乳類1種、鳥類1種、爬虫類1種(ダンジョヒバカリ)、両生類1種(ツシマアカガエル)などのカテゴリーが見直されている。モニタリング調査の後、平成33年度にレッドリスト改訂版の取りまとめが行われる予定。

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