静岡県は、県版レッドデータブックの公表に先立ち、専門家・学識経験者からなる委員会の監修等を受けて作成したレッドリストの概要を発表した。同県では、平成30年度に新たなレッドデータブックの発行を目指しており、併せて策定する生物多様性地域戦略の基礎資料としての活用を予定している。今回、2004年に編纂した県版レッドリストについて、1)既存分類群(植物、昆虫等8分類群)に2分類群(クモ類と菌類)を加え、2)絶滅のおそれのある種にニホンウナギ(淡水魚類)の追加選定などを行う一方で、オオタカ(鳥類)を除外するなどの見直しを行い、3)全10分類群、1,267種(2004年比219種増)を掲載した。
| 情報源 | 
           
          
            静岡県 記者提供資料
           静岡県 静岡県版レッドリスト2017  | 
      
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| 機関 | 静岡県 | 
| 分野 | 
          自然環境 | 
      
| キーワード | 生物多様性 | 絶滅危惧種 | レッドリスト | 菌類 | 野生動植物 | 静岡県 | レッドデータブック | オオタカ | クモ類 | ニホンウナギ | 
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