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 三菱日立パワーシステムズ、セルビアで排煙脱硫装置を受注

発表日:2017.09.11


  三菱日立パワーシステムズ(株)は、セルビア共和国のニコラ・テスラA石炭火力発電所向けに、排煙脱硫装置(FGD)を2基受注したと発表した。ニコラ・テスラA発電所は、発電出力172万kW(1~6号機の合計)のセルビア電力公社が運営する同国最大の発電所。硫黄含有率や灰分が高く発熱量が低い褐炭を燃料としており、今回受注したFGDを追設することで、二酸化硫黄(SO2)と煤塵の排出を削減する。SO2は排出量の97%を削減し、EUの産業排出指令(IED)基準に適合する200mg/Nm3以下に抑制できるという。なお、運転開始は2021年前半の予定。

情報源 三菱日立パワーシステムズ(株) ニュースリリース
機関 三菱日立パワーシステムズ(株)
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード SO2 | 排出ガス | 脱硫 | ばいじん | 石炭火力発電所 | 褐炭 | 三菱日立パワーシステムズ | 排煙処理 | セルビア
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