環境省は、執行団体である(一社)地球温暖化防止全国ネットが、平成29年度低炭素ライフスタイル構築に向けた診断促進事業の三次公募を開始したと発表した(公募期間:平成29年9月12日~29日17時必着)。同事業は、民間企業や地域主体のネットワークを活用し、家庭における着実な省エネを実行するための診断事業に対して支援を行うことで、低炭素ライフスタイルへの転換を促進し、家庭部門からのCO2削減を実現することを目的としているもの。今回、補助金の交付を受けて診断事業を実施する補助事業者を募集する。対象事業は、代表事業者もしくは共同事業者に家庭エコ診断制度運営事務局から認定を受けた診断実施機関が含まれていること、等の要件を満たす、「うちエコ診断」を実施する事業。原則として補助対象経費と基準額(7,000円/件)を比較していずれか少ない額が補助されるという。なお、二次公募では、11件が採択されている。