環境省は、「大規模イベントにおけるごみ分別ラベル作成ガイダンス」を策定・公表した。2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、大会で発生する廃棄物を効果的、効率的かつ持続可能性に配慮した方法で処理することを目指している。今回のガイダンスは、既存のイベント会場や空港等における分別区分の現状や過去に開催されたオリンピック・パラリンピック競技大会での事例をもとに、イベント会場等におけるごみ分別区分の設定の考え方、分かりやすいごみ分別ラベルを作成する際の留意事項等をとりまとめたもの。ごみ分別ラベル作成における留意事項として、1)視認性、2)色、3)テキストの使用、4)外国語の表記、5)リサイクルマークの表示、6)表示サイズ、をあげている。同省では今後、このガイダンスの周知を図り、大規模イベント等においてもごみ分別が徹底されるよう、関係者に働きかけていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 大規模イベントにおけるごみ分別ラベル作成ガイダンス |
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | リサイクル | 環境省 | 分別収集 | イベント | ラベル | ガイダンス | オリンピック |
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