国土交通省は、平成29年度(第2回)サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)の提案募集を開始すると発表した(応募期間:平成29年11月2日~30日消印有効)。同事業は、IoT技術等の活用による住宅の市場価値及び居住・生産環境の向上等に係る先導的な技術の普及啓発を図るため、住宅等のリーディングプロジェクトの整備費等の一部を支援するもの。対象事業の要件は、1)IoT技術等を活用した住宅等であること、2)一定の省エネ性能等を満たすものであること、3)平成29年度に事業着手するもの、4)「IoT技術等を活用した次世代住宅懇談会とりまとめ」を踏まえたものであることで、補助率は1/2である。同省では、1月を目処に採択事業を公表する予定という。