環境省は、広島県呉市及び広島港において、特定外来生物のヒアリ(Solenopsis invicta)が確認されたと発表した。これは、中国・中山港を出港し、香港港を経由後、広島港国際コンテナターミナル出島地区で陸揚げされ、陸路にて呉市の事業者敷地内に運ばれた積荷から発見されたもの。1)平成29年11月10日に広島県呉市の事業者敷地内に搬入されたコンテナから搬出された積荷の表面に付着していたヒアリ(1個体)、2)同月14日に広島県呉市の1事例目と同じ事業者敷地内に搬入されたコンテナから搬出された積荷の表面に付着していたヒアリ(2個体)と、その後、15日に広島港国際コンテナターミナル出島地区に戻された当該コンテナの内部から、発見されたヒアリ(5個体)。発見された個体(計8個体・働きアリ)は、すでに全て死亡しており、確認地点周辺にはベイト剤(殺虫餌)及びトラップが設置されている。なお、6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は11月22日現在で12都府県・26事例となった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 ヒアリに関する諸情報について 呉市 呉市内におけるヒアリの発見について 広島市 報道資料 |
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機関 | 環境省 呉市 広島市 広島県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 広島市 | 広島県 | 外来生物法 | 特定外来生物 | 呉市 | ヒアリ | 広島港 |
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