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 環境省、広島港におけるヒアリの確認情報を公表(24事例目の続報)

発表日:2017.11.13


  環境省は、広島県広島港におけるヒアリ確認情報(続報)を公表した。平成29年11月9日に広島県呉市の事業者敷地内の貨物から特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)が発見され、その後、広島港海田コンテナターミナルに返却されていた当該貨物を積載していたコンテナ内から2個体、同じルートで運ばれた別のコンテナ内から6個体の合計8個体のヒアリと疑わしいアリが発見された。同定の結果、同月12日に8個体はヒアリであると確認された。発見された個体は、すでに死亡しており、確認地点周辺にはベイト剤(殺虫餌)及びトラップが設置されている。現時点では、当該コンテナやその周辺等から新たなアリの発見情報はなく、ヒアリが広島港海田コンテナターミナルのヒアリ発見地点周辺に定着・繁殖している可能性は低いと考えられるという。なお、6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は11月13日現在で12都府県・24事例となり、今回は24事例目の続報である。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 ヒアリに関する諸情報について
広島市 報道資料
機関 環境省 広島市 広島県
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 広島市 | 広島県 | 外来生物法 | 特定外来生物 | 呉市 | ヒアリ | 広島港
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