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 環境省、広島港におけるヒアリの確認状況等を発表

発表日:2018.08.13


  環境省は、広島港(国際コンテナターミナル出島地区)において特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)が確認され、防除等を行っていると発表した。平成30年8月10日、広島県の調査業者が同港コンテナヤードを目視調査していたところ、ヒアリらしきアリを発見し、周辺のコンクリート継ぎ目を出入りしている状況も確認された。調査業者は発見個体を殺虫処理するとともに、中国四国地方環境事務所に事態を連絡し、サンプル提供を行った。同地方環境事務所は専門家に同定を依頼していたところ、平成30年8月13日に当該アリがヒアリの働きアリ(約100個体)であったことが判明した。ヒアリ発見後、関係機関と調査業者が殺虫餌(ベイト剤)とトラップの設置が進めており、同地方環境事務所は、広島県、広島市、港湾管理者等に対して点検等の適宜実施と調査協力を依頼しているという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 広島市 | ヒアリ | 広島港 | ベイト剤 | トラップ | 目視調査 | 中国四国地方環境事務所
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