環境省は、青森県で計画されている「(仮称)陸奥湾洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」について、平成30年2月15日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、青森風力開発(株)と日本風力開発(株)が、青森県上北郡野辺地町及び横浜町の沿岸域及び沖合(事業実施想定区域面積:約20,767ha)において、最大で総出80万kW(8,000kW級×最大100基又は4,000kW級×最大200基)の洋上風力発電所を設置するもの。今回の環境大臣意見では、1)藻場等が存在する区域を明らかにした上で、改変を回避又は極力低減すること、2)鳥類への影響について適切な調査、予測を行い、専門家等からの助言を踏まえ、影響を評価し、風力発電設備の配置等に反映すること、3)最新の知見及び先行事例の知見を反映した調査等の実施、計画策定及び環境保全措置を検討すること、等を求めている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 自然環境 | 環境影響評価 | 洋上風力発電 | 日本風力開発 | 鳥類 | 青森県 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 | 青森風力開発 |
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